Skip to content

イテレーション 12 ふりかえり(最終イテレーション)

概要

項目 内容
イテレーション 12(最終イテレーション)
対象 Haskell + 多言語統合解説
期間 Week 23-24(2 週間)
計画 SP 21(US-012: 13 SP + US-013: 8 SP)
実績 SP 21
達成率 100%

主要指標

メトリクス
テストファイル 4 ファイル(FizzBuzzSpec, TypeSpec, CommandSpec, Spec)
テスト数 38 テスト(全パス)
ソースファイル 4 ファイル(FizzBuzz, Type, Model, Command)
Haskell 記事 12 章 + index(13 ファイル)
統合解説記事 6 章 + index(7 ファイル)
総記事ファイル 20 ファイル
コミット数 9(計画→環境構築→4 部→統合解説→ドキュメント同期)
HLint 警告 ゼロ
循環複雑度違反 ゼロ(閾値 10)
CI ワークフロー haskell-ci.yml(Nix ベース、最初から)

KPT 分析

Keep(継続すること)

  1. CI を最初から Nix ベースで構築(3 イテレーション連続成功)
  2. IT10 の Problem → IT11 で改善 → IT12 で定着
  3. nix develop .#haskell で GHC + Stack + HLint を一貫して使用
  4. 追加の CI 修正コミットなしで環境構築が完結

  5. 部ごとのコミット分割(4 イテレーション連続成功)

  6. IT9 で提案、IT10 で初適用、IT11 で定着、IT12 で完成
  7. 9 コミット構成(計画→環境構築→第 1-4 部→統合解説→ドキュメント同期)が最終形として確立
  8. 過去最大の 21 SP でも一貫した粒度を維持

  9. 複雑度チェッカーのカスタム実装(4 言語連続成功)

  10. Clojure → Scala → Elixir → Haskell で言語固有の bash スクリプトを作成
  11. Haskell 向けにガード式・if 式・case 式・パターンマッチを検出対象に設定
  12. 言語横断で共通のアプローチが確立された

  13. make check による品質ゲートの全ステップ実行(IT11 改善の成功適用)

  14. IT11 の Problem「Credo --strict の確認漏れ」を踏まえ、IT12 では make check を最終確認で必ず実行
  15. lint → complexity → test の全ステップをパス

  16. 前イテレーションからの概念対応づけの活用

  17. Elixir プロトコル → Haskell 型クラス、タグ付きタプル → 代数的データ型の対応が効果的
  18. 第 3 部の記事構成がスムーズ

  19. 統合解説の構成設計が効果的

  20. 11 イテレーション分の知見を活かし、6 章構成(言語概要→テスト→TDD パターン→型システム→開発環境→ロードマップ)に整理
  21. 12 言語横断の比較表が読者にとって高い参照価値を持つ構成になった

Problem(問題点)

  1. IT12 の 21 SP は過去最大で負荷が高い
  2. 平均 11.6 SP の約 1.8 倍のスコープ
  3. Haskell(13 SP)と統合解説(8 SP)を同一イテレーションに詰め込んだ
  4. 結果的に完了したが、リスクが高い計画だった

  5. リリース計画の IT12 チェックボックスが未更新

  6. IT12 のタスクが [ ] のまま残っている
  7. 完了時のドキュメント同期ステップでチェックボックス更新が漏れた

  8. Release 3.0 のタグ付け・Milestone クローズが未完了

  9. Issue はすべてクローズ済みだが、Milestone が open のまま
  10. v3.0.0 リリースタグが未作成(v2.0.0 も未作成)
  11. リリースプロセスが Phase 1 以降は省略されがち

  12. Haskell の Makefile が残存(just 移行が部分的)

  13. 今回 Rust は Makefile → just に移行したが、Haskell は Makefile のまま
  14. 言語間でタスクランナーの一貫性が取れていない

Try(次のプロジェクトで試すこと)

  1. リリースプロセスの自動化
  2. Milestone クローズ、タグ付け、リリースノート生成を CI/スクリプトで自動化
  3. Phase 完了時のチェックリストをドキュメントに明記

  4. イテレーションあたりの SP 上限を設定する

  5. 平均ベロシティの 1.5 倍を上限とし、超過する場合はイテレーションを分割
  6. IT12 のように 1.8 倍の SP を詰め込むことを避ける

  7. タスクランナーの統一

  8. 全言語で just(または各エコシステム標準)に統一する検討
  9. Rust で just を導入した実績を他言語に展開

  10. プロジェクト完了ふりかえりの実施

  11. イテレーション単位だけでなく、プロジェクト全体のふりかえりを最終イテレーション後に実施
  12. 12 イテレーションの KPT トレンドを分析し、知見を次プロジェクトに引き継ぐ

プロジェクト全体ふりかえり(12 イテレーション総括)

達成した成果

指標 実績
総 SP 149/149(100%)
イテレーション 12/12 完了
対象言語 12 言語 + 統合解説
総記事数 12 言語 × 13 ファイル + 統合 7 = 163 ファイル
リリース Phase 1(v1.0.0)完了、Phase 2/3 開発完了
達成率 全イテレーション 100%(計画 vs 実績が完全一致)

Phase 別ふりかえり

Phase 1: 主流 OOP 言語(IT1-4)

項目 内容
言語 Java, Python, Node(JS/TS), Ruby
SP 46 SP(計画通り)
主な学び テンプレート確立、コミット規律の定着、Nix 環境の安定化
リリース v1.0.0 タグ付け済み

Phase 2: 多パラダイム言語(IT5-8)

項目 内容
言語 Go, PHP, Rust, C#/F#
SP 43 SP(計画通り)
主な学び 言語固有の品質ツール対応、C#/F# の 2 言語同時執筆、複雑度チェッカーの導入
リリース Milestone クローズ済み

Phase 3: 関数型言語 + 統合解説(IT9-12)

項目 内容
言語 Clojure, Scala, Elixir, Haskell + 統合解説
SP 60 SP(計画通り)
主な学び 関数型言語の OOP 概念対応、bash 複雑度スクリプトの横展開、Nix CI ファーストの定着
リリース Milestone 未クローズ(要対応)

KPT トレンド(12 イテレーションの改善サイクル)

IT 主な Keep 主な Problem 主な Try → 結果
1-2 テンプレート確立 初回の見積もり精度 ベロシティ計測 → IT3 で安定
3-4 ベロシティ安定化 Release プロセスの手動性 v1.0.0 リリース実施
5-6 Phase 2 テンプレート適用 言語固有ツールの対応 複雑度チェッカー導入
7-8 Rust/C# の品質ツール 2 言語同時の負荷 SP 配分の最適化
9 部ごとのコミット分割提案 Clojure の REPL 駆動との TDD 統合 コミット分割を IT10 で適用
10 コミット分割の初適用成功 CI 初期構成が非 Nix IT11 で Nix CI ファースト
11 Nix CI ファースト定着 Credo --strict の確認漏れ IT12 で make check 全実行
12 全改善の集大成 リリースプロセスの省略 次プロジェクトで自動化

ベロシティ最終実績

ベロシティ推移(全 12 イテレーション)

イテレーション 実績 SP 平均 SP
IT1 10 10
IT2 10 10
IT3 13 11
IT4 13 11.5
IT5 10 11.2
IT6 10 11.0
IT7 10 10.9
IT8 13 11.1
IT9 13 11.3
IT10 13 11.5
IT11 13 11.6
IT12 21 12.4
項目
最終平均ベロシティ 12.4 SP/イテレーション
最小 10 SP(IT1, IT2, IT5, IT6, IT7)
最大 21 SP(IT12)
標準偏差 約 3.0

次のプロジェクトへの知見

  1. Nix による環境統一は非常に効果的 — 12 言語すべてで環境問題がゼロ
  2. テンプレート駆動の記事執筆 — Phase 1 でテンプレートを確立し、以降は効率的に横展開
  3. 部ごとのコミット分割 — 変更の追跡性とレビュー性が大幅に向上
  4. 品質ゲート(lint + complexity + test) — 全言語で一貫した品質基準を維持
  5. AI アシスタントとの協業 — 1 名 + AI で 12 言語 × 12 章を完遂可能
  6. リリースプロセスは自動化すべき — 手動だと Phase 2/3 で省略されがち

更新履歴

日付 更新内容 更新者
2026-03-04 初版作成(IT12 + プロジェクト全体ふりかえり) AI