イテレーション 11 ふりかえり¶
概要¶
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イテレーション | 11 |
| 対象言語 | Elixir |
| 期間 | Week 21-22(2 週間) |
| 計画 SP | 13 |
| 実績 SP | 13 |
| 達成率 | 100% |
主要指標¶
| メトリクス | 値 |
|---|---|
| テストファイル | 3 ファイル(fizz_buzz_test, type_test, command_test) |
| テスト数 | 32 テスト(全パス) |
| ソースファイル | 4 ファイル(fizz_buzz, type, model, command) |
| 記事 | 12 章 + index(13 ファイル) |
| コミット数 | 5(環境構築 + 4 部ごと分割 + ドキュメント同期) |
| Credo 警告 | ゼロ |
| 循環複雑度違反 | ゼロ(28 関数、閾値 10) |
| CI ワークフロー | elixir-ci.yml(Nix ベース、最初から) |
| 総変更量 | 34 ファイル、+2,140 行 |
KPT 分析¶
Keep(継続すること)¶
- CI を最初から Nix ベースで構築(IT10 改善の成功適用)
- IT10 の Problem「CI の初期構成が非 Nix」を踏まえ、IT11 では最初から Nix CI を採用
-
追加コミットなしで環境構築が完結し、コミット数が IT10 の 7 から 5 に削減
-
部ごとのコミット分割の継続(3 イテレーション連続成功)
- IT9 で提案、IT10 で初適用、IT11 で定着
-
5 コミット構成(環境構築→第 1-4 部→ドキュメント同期)が標準パターンとして確立
-
Nix 環境の安定利用(11 イテレーション連続)
nix develop .#elixirで Elixir + Erlang/OTP + elixir-ls を一貫して使用-
BEAM VM 環境の問題がゼロ
-
複雑度チェッカーのカスタム実装パターンの継続
- Scala(IT10)に続き Elixir 向けの
scripts/complexity.shを作成 - 28 関数すべてが閾値 10 以内を確認
-
bash スクリプトベースのアプローチが言語横断で有効
-
Phase 3 テンプレートの安定運用
- IT9(Clojure)→IT10(Scala)→IT11(Elixir)で 3 回連続成功
-
関数型言語の記事テンプレートが完全に標準化
-
Scala → Elixir の概念対応づけが効果的
- trait→protocol、case class→defstruct、sealed trait→タグ付きタプルの対応が明確
- 第 3 部の記事執筆がスムーズに進行
Problem(問題点)¶
- Credo の
--strictモード確認が不十分 mix credo --strictの結果を最終確認で実行しなかった- CI では設定済みだが、ローカル開発フローでの確認手順が欠落
-
Makefile の
checkタスクに含まれているが、make checkの全実行は未実施 -
mix format --check-formatted の確認漏れ
- フォーマットチェックも CI 設定済みだが、最終確認で明示的に実行しなかった
-
テスト + 複雑度のみ確認し、フォーマットは暗黙的に pass と仮定
-
Type02 の generate 実装が冗長
- Type02 の generate は条件分岐があるが、どちらも同じ
Integer.to_string(number)を返す - 実質的に無意味な if 分岐が残っている(意図的なデモ用だが、読者に誤解を与える可能性)
Try(次に試すこと)¶
- 最終確認で
make checkを必ず実行する - テスト + 複雑度に加え、フォーマットチェック + Credo を含む完全な品質ゲートを通す
-
IT12 では
make checkの全ステップを最終確認で実行 -
Haskell(純粋関数型)の記事テンプレート準備
- Elixir は BEAM 上の関数型だが、Haskell は純粋関数型で型システムが中心
-
第 3 部を型クラス・代数的データ型に特化させるテンプレートを事前検討
-
統合解説(US-013)の構成検討
- IT12 では Haskell + 多言語統合解説の両方を完了する必要がある(21 SP)
- 12 言語を横断した比較表やパラダイム別パターンの構成を事前に設計
ベロシティトレンド(11 イテレーション実績)¶
| イテレーション | 言語 | 計画 SP | 実績 SP | 達成率 |
|---|---|---|---|---|
| IT1 | Java | 10 | 10 | 100% |
| IT2 | Python | 10 | 10 | 100% |
| IT3 | Node(JS/TS) | 13 | 13 | 100% |
| IT4 | Ruby | 13 | 13 | 100% |
| IT5 | Go | 10 | 10 | 100% |
| IT6 | PHP | 10 | 10 | 100% |
| IT7 | Rust | 10 | 10 | 100% |
| IT8 | C#/F# | 13 | 13 | 100% |
| IT9 | Clojure | 13 | 13 | 100% |
| IT10 | Scala | 13 | 13 | 100% |
| IT11 | Elixir | 13 | 13 | 100% |
| 平均 | 11.6 | 11.6 | 100% |
累計: 128/149 SP 完了(85.9%)
次のイテレーションへの引き継ぎ¶
IT12(Haskell + 統合解説)への申し送り¶
.gitignoreを最初に作成する(.stack-work/、dist-newstyle/の除外)- Nix 環境(
nix develop .#haskell)を必ず使用する - CI は最初から Nix ベースで構築する(IT10 改善→IT11 で定着、継続)
- 部ごとにコミットを分割する(IT9 改善→3 イテレーション連続成功、継続)
- 最終確認で
make checkを必ず実行する(IT11 の Problem を踏まえた改善) - Elixir のプロトコル→Haskell の型クラス、タグ付きタプル→代数的データ型の対応づけを活用
- GitHub Issue #12, #13 の同期を忘れない
- 統合解説(US-013、8 SP)の構成を事前に設計する
- 複雑度チェッカーは Haskell 向けにカスタム実装する
Phase 3 進捗¶
- IT9(Clojure): ✅ 完了(13 SP)
- IT10(Scala): ✅ 完了(13 SP)
- IT11(Elixir): ✅ 完了(13 SP)
- IT12(Haskell + 統合): 未着手(21 SP)
- Phase 3 合計: 39/60 SP(65.0%)
更新履歴¶
| 日付 | 更新内容 | 更新者 |
|---|---|---|
| 2026-03-03 | 初版作成 | AI |